2030年は、今から10年後。
番組では、これからを担いSDGsに関心を寄せる若者たちが、既にSDGsに取り組んでいる人や団体、自治体や企業を訪ねます。そこで目にするのは、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動とその裏にある“思い“。問題解決への学びや気づき、行動の原点などに若い世代が触れ、感じることによって、SDGsにかかわる=「未来へのバトン」をつないでいくヒューマンドキュメンタリーです。
海の危機に気付いているのは料理人だけではない。
後半の主人公は、「海の恵みと水産業を守り育てる」ため
宮城の漁師や仲買人など水産業従事者の方たちが
中心になって生まれた集団フィッシャーマン・ジャパンのみなさん
水産資源を次世代に残すためには守る人が必要。
実は漁師さんの数はこの20年間で32万人から15万人に減少。
日本で減っているのは魚だけじゃない。魚に関わる人も大幅に減少中なのだ。
フィッシャーマン・ジャパンは、水産業を魅力があって稼げる仕事にするために
飲食店を経営したり、漁師のたまごのためのシェハウスをつくったり、
漁師のためのファッションを考えたり、あの手この手で活動中。
持続可能な漁業を達成するため国際的な認証にも積極的に挑戦している。
日本の海の豊かさと水産業を守るための負けられない闘い。
フィッシャーマン・ジャパンの宮城でのそして全国に広がる取り組みを追いました。
12月18日(土)よる6時~
番組サイトはコチラ
コメント