2030年は、今から10年後。
番組では、これからを担いSDGsに関心を寄せる若者たちが、既にSDGsに取り組んでいる人や団体、自治体や企業を訪ねます。そこで目にするのは、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動とその裏にある“思い“。問題解決への学びや気づき、行動の原点などに若い世代が触れ、感じることによって、SDGsにかかわる=「未来へのバトン」をつないでいくヒューマンドキュメンタリーです。
大阪 摂津市、高級木材の卸問屋がある一角に、赤い海老の絵が描かれた工場が。
パプアニューギニア産の海老を扱う会社だが、従業員の働き方でも注目を集めている。
曰く「嫌いな仕事はしなくていい」「出勤する日時は従業員自身が決め、事前連絡も不要」。そんなんで仕事回るの?と思いきや、業績は順調、しかも従業員の定着率が良すぎて何年も求人広告すら出す必要がないのだとか。そんな自由度の高い仕事場を作り出したのが今回の主人公
「パプアニューギニア海産」代表取締役 武藤北斗さん
父親が経営する工場を任された武藤さん、以前は超効率主義で工場に監視カメラを配するような労務管理をしていた。それが、なぜこんなユニークな働き方の仕組み作りをするようになったのか?そもそも従業員の出欠がまったく分からなくて、製造業は成り立つのか?次々にうかぶ疑問を払拭する、人に「選択の自由」を与えることによって生まれるパワーとは。
11月20日(土)よる6時~
番組サイトはコチラ
コメント