小中学生の時は、男女差はほぼなく世界のトップクラスで理数系のできる日本人。
でも大学生になると工学部の女子の割合は平均して約1割強と激減。どうして?
大きな理由の1つは成長するにつれ、本人や周りの人が
「女性だから理系には向いていない」と思い込み行動してしまうこと。
無自覚に行動してしまうことも多く状況はなかなか変りません。
今回は、この状況をなんとかしたい!
と立ち上がった女性たちからバトンを受け取ります。
1人目は、横浜市立大学4年生の休場優希さん。
大学でアフリカの国々への国際協力を学んでいる休場さんは、3年前マラウイに行ったことをきっかけにアフリカでの「月経貧困」の問題を知ります。帰国後、古着を布ナプキンにするアイディアを考え、ゼミの仲間と一緒に「大学SDGsアワード」で発表。準グランプリ 住友金属鉱山賞を受賞するなど、ジェンダーギャップがある社会を変えたいと活動をしています。
一般社団法人「Waffle」の田中沙弥果さんと斎藤明日美さん
次に登場するお2人は、そんな休場さんが注目しているWaffleさんのお2人。
「理数系」の中でも特に今後の発展が見込まれている「IT」の魅力を女子中高生に伝えるプロジェクトを行っています。
森五輪組織委会長辞任でも注目を集めた日本のジェンダーギャップ問題。
男、女という性差によって何かをした時に受ける対応・反応の違い。
日本で理系を歩もうとする女性はそのギャップを感じるタイミングが多いのだそうです。
休場さんやWaffleさんの取り組みを通じて、日本が長年解決できなかった課題を解く鍵が見えてきます。
3月1日(月)よる10時放送
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