冬に食べたくなる旬の食材・牡蠣。
実は市場に出回る牡蠣は、そのほとんどが養殖です。
今回は「フリップファームシステム」という地球に優しい方法で牡蠣を養殖し、
さらに漁業の働き方を変えていこうと取り組んでいる方からバトンを受け取ります。
その方とは・・・佐伯市シングルシード養殖協議会 宮本新一さん。
大分県・大入島で「フリップファームシステム」という地球に優しい方法で牡蠣を養殖しています。
宮本さんの住む大入島は、かつては漁業が盛んな島でした。
ですが現在では漁師だけではもうけにならず、島を離れる人が増加。かつて2000人ほどいた島民も
今では600人に・・・。
島に漁師を呼び戻し、美味しい牡蠣を広めたい。
宮本さんは漁師という仕事そのものを良くしたいという思いから、牡蠣の養殖方法を試行錯誤し、
現在のやり方にたどり着きました。
大好きな大入島の海で一生漁師したい!そんな宮本さんの熱い思いが
日本の漁業全体を変えるきっかけになっています。
「漁師の生活を豊かに変える」
宮本さんのはじめたSDGsぜひご覧ください。
12月7日(月)よる10時放送