人気お笑いタレントの山口智充が、10月スタートのBS朝日「魚が食べたい〜地魚さがして3000港〜」(10月14日スタート、毎週水曜21:00~21:54)のMCを務めることになった。
同番組は普段口にできない、市場に出回らない激レアの魚を探しに、全国の漁港、市場、鮮魚店、飲食店、漁師のもとを訪ね、地元の人の情報だけを頼りにディレクターが取材したビデオを見ながら、山口がMCを務める「一魚一会」の捜索バラエティー。
これまでにテレビ番組の企画だけでなく、プライベートでも全国津々浦々の港をめぐったという、ぐっさん。しかし、MCのオファーは意外だったようで、「僕に魚のイメージがあったかな? ロケではよく肉を食べているけれども…(笑)。魚にスポットを当てて、ましてや、普通の魚じゃなくて、地元でしか食べられないというのがいい。今までなかった番組。特化の仕方がタイトルそのままじゃないですか、これからのテレビだなと思いました。だから、オファーは素直にうれしかった」とやる気まんまんだ。
番組の収録はこれからだ。「情報が何でも自分の手元で拾える世の中で、大人のみなさんも情報に頼り過ぎていると思うんですが、実際に行くと、こんなことがある、こんな出会いがある、こんな楽しいことがある、人と人とのふれあいがある。そういう部分が伝わる番組になれば。僕がディレクターさんに深く聞いて、視聴者の皆さんにお伝えできればと思います」と抱負を語った。
■ぐっさんに聞く
――オファーの感想は?
「僕に、魚のイメージがあったんかなぁ、どっかで言うたかな。ロケでもよく肉を食って、『うまそうだな、ぐっさん』と言われているんだけど。魚って、テレビでは引きが弱い気がする(笑)。でも、だから、(こういう番組が)今までないのかなって。逆にそこが面白かった。「魚が食べたい」って特化の仕方がタイトルそのままじゃないですか。肉好きは見ない(笑)。これからのテレビだなと思いました」
――肉派ですか?魚派ですか?
「失礼ですけども、愚問です。僕も考えましたけど、どっちも譲れない。魚でも肉を超えるものもありますし、その逆もある。ただ、飛行機に乗って、『フィッシュ・オア・ビーフ?』と聞かれたら、『ビーフ』と答えます(笑)。今のが答えになっているかもしれません(笑)。本当にどっちも好きです。間に野菜があれば、最高です」
――釣りはいかがですか?
「大好きなんですけど、やりたいことがすごくいっぱいあってなかなか優先順位が釣りに回ってこないんです。子供の時から釣りは好きですし、やめたわけでもない。家には釣竿の仕掛けもあります。ただ、のんびり釣りをするっていうのは意識にはないんです」
――これを機に興味が芽生えることは?
「それはありますね。もし、おかっぱり(陸から釣ること)でこんなものが釣れるとかが分かったら、やってみたいです。船に出て、いろんな魚が釣れるというのも醍醐味だと思うんですけど、そこに行けば、その魚が釣れるんだというヒントになればね」
――行ってもらいたい場所は?
「南国の魚って意外と紹介されてないんじゃないかな。僕のお袋が奄美大島なんで、ちょくちょく行っているんですけども、南国の魚って、きれいすぎて、おいしそうじゃないけれども、実はめっちゃおいしいものもあるんですよ。そういうのを知りたいですね」
SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」
新番組「魚が食べたい〜地魚さがして3000港〜」10月14日(水)よる9時00分~ スタート
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