放送内容

#149

山形県 鳥海温泉保養センターあぽん西浜

今回は山形県遊佐町のあぽん西浜さんを愛でる。なんと400円でサウナまで楽しめて、ゆったりくつろげる、地域の憩いの場。サウナ室は大衆酒場のようなコの字型で、コミュニケーションがとりやすい雰囲気と温度湿度が良好なセッティング。そして、日本では珍しい独自の文化も!?さらに、サウナあがりにはBIGなサウナめしにおじさん達も驚愕!?地域に愛さる庄内スタイルでととのう。

【出演】ヒャダイン、濡れ頭巾ちゃん
【ナレーター】清水みさと

 


 

山形県遊佐町「あぽん西浜」 地域に愛される温かい施設
今回、ヒャダインと濡れ頭巾ちゃんが訪問したサウナは、山形県遊佐町にある「鳥海温泉保養センター あぽん西浜」。サウナ専門の検索アプリ「サウナイキタイ」には、庄内地方イチの発汗量や鳥海山の伏流水を絶賛するクチコミが多数寄せられている。
地域住民に愛される庄内スタイルな施設をいざ、体験!

 

<サウナ情報>
・住所:〒999-8521山形県飽海郡遊佐町吹浦字西浜2-70
・アクセス:JR吹浦駅より 徒歩約10分
・電話:0234-77-3333
・公式サイト:http://www.chokai-yuza.com/apon/

 

施設情報
利用料金は大人400円・小学生170円とお財布にやさしく、午前6時から営業している。
課長・佐藤雅彦さんによると、「あぽん」とは遊佐町の方言で、母親がおさな子と一緒にお風呂に入ることを意味するそう。
さらに、店内に吊されているてるてる坊主は、忘れ物で作られているとのこと!

 

いよいよ浴室へ
鳥海山の伏流水を贅沢に掛け流しにしている水風呂の温度は約16℃。
水通しをした濡れ頭巾ちゃんは「柔らかいです。吸い付くような水質」と称賛!

 

常連さんで賑わうサウナ室へ
サウナ室の温度は95℃。高温好きのお客さんが多いため、90~95℃に設定しているという。社交場として設計されており、コミュニケーションが取りやすいコの字型の座面配置になっている。
入り口に備えられたタオルを用いて座面や床の汗を拭いて出て行くという“庄内スタイル”は、毎日気持ち良くサウナに入りたいというヘビーユーザーたちの想いから生まれたとのこと。
水風呂でクールダウンした後は、露天エリアで山形の夏と大自然を全身で感じながら整った。

 

「お食事処 とりみ亭」でサウナめし
ヒャダインと濡れ頭巾ちゃんは「ビール」「カツ丼(ごはん抜き)」「冷たい鯛塩ラーメン」「トンタン麺」を注文。
名物の「トンタン麺」は、とんこつスープと坦々スープをブレンドしたピリ辛なスープとなっており、大きなお椀は遊佐町の雄大な自然を表現しているという。

 

「鳥海温泉保養センター あぽん西浜」の感想は?
ヒャダインは「社交場であってライフライン。居場所があることは自己実現に重要ですよね、居場所が無いのは寂しくて悲しいことですから」と感慨に耽った。