過去のゲスト

#133

大友愛

今回のゲストは、元バレーボール日本代表・大友愛さんです。19歳で全日本のメンバーに選ばれ、2004年にはアテネ五輪で5位入賞に貢献。その後1度、現役を退きますが、結婚・出産を経てコートに復帰。ママアスリートとしてロンドン五輪に出場し、銅メダルを獲得しました。13年に引退。現在は4人の子供を育てる傍ら、指導者や解説者としてバレーの魅力や技術を伝えています。

日本女子バレー界に28年ぶりのメダルをもたらしたロンドン五輪。愛さんは当時の全日本チームを「本当に最高だった」と振り返ります。強さの秘密はチームワークと主体性にありました。「すごくやり甲斐があって、『私なんていなくても…』と思う選手は一人もいなかった」。個性的な選手が集う全日本が一つにまとまった理由とは?

ロンドン五輪から6年前、愛さんは一度、現役を退いていました。理由は、過度な注目を浴びたこと。その後、メダル獲得の切り札として期待され、再びコートに立ちました。しかし、その時、彼女は母となっていました。子育てをしながら第一線で活躍し続けることの苦労、葛藤、バレーボール観の変化を紐解きます。

現在、愛さんは4人の母。家事や子育てに追われる日々ですが、女性としても輝く毎日を送っています。番組では、お気に入りのブランドとコラボレーションするなど、ファッションを楽しむ愛さんのオフに密着するほか、バレーボール選手として活躍している中学生の長女との関係を通して、愛さんの“親心”に迫ります。

Shigeki Yamamoto/Number