過去のゲスト

#114

坪井保菜美

今回のゲストは、元新体操日本代表の坪井保菜美さんです。2008年に団体代表として北京五輪に出場。翌年の世界選手権では、団体種目別で同大会日本最高成績となる4位入賞に貢献しました。09年に引退し、今では指導者、ヨガインストラクターとしても活躍しています。

快挙を成し遂げた09年の世界選手権。予選敗退に終わった北京五輪のリベンジに燃え、「絶対に大丈夫」と言い切れる状態にまで仕上げて臨みました。でも実は、本番で思いもよらないミスが出てしまったといいます。なぜ、そこから巻き返せたのか? 団他競技ならではの裏話を保菜美さんが明かします。

練習時間が長いことでも知られる新体操。衣食住を共にし、1日8時間の猛練習に励むそうです。そこには、この競技ならではの理由がありました。「会話じゃないない部分も合わせる」「嫌な部分も、良い部分も含めて合わせられるように」。保菜美さんの言葉から、チームワークの本質が紐解かれます。

引退後、新たに始めたことは絵の制作。でも、それは表現方法が変わっただけ。「現役時代も、踊りを通して自分を表現してきた。今は作品を通して表現できたら」と語ります。そして今回は、番組のために特別に1枚描いていただきました。完成品は、ぜひオンエアーでチェックしてみてください!

Kiichi Matsumoto/Number