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#108

5月マンスリースペシャル

今回は、5月のマンスリースペシャル。元フィギュアスケーターの浅田舞さん、元円盤投げ、ハンマー投げの日本代表・室伏由佳さん、アルティメット日本代表の田村友絵さんの放送をプレーバックし、その輝きと美学の秘密をさらにひも解きます。

今、社交ダンスに夢中で取り組んでいる舞さん。きっかけは、フィギュアスケートから離れて運動をしなくなり、「体が元気じゃない」と感じたことだとか。昔から大好きだったダンスを「できることまでやりたい」と目を輝かせながら語る舞さん。そんな彼女にとって、表現し続けることの意味とは?

同じ投てき競技で“アジアの鉄人”と呼ばれた重信さんを父に持つ由佳さん。父と比べられ、「人から見られる自分と本当の時分がかけ離れてしまった」ことも。ターニングポイントは、体育系の大学に進んだことでした。当時を振り返り、「誰と一緒にその年代を過ごすかが大事」と熱く語る由佳さん。彼女を変えた「環境」と、その大切さに迫ります。

友絵さんは、アルティメットの魅力をたっぷりと語ってくれました。特に友絵さんが力を込めたのは、競技の可能性。「まだまだ開拓されていない部分があるから、戦略なども自分たちで作っていける」。その先に、「プロリーグを作る」「オリンピックの競技入りを目指す」とさらなる青写真を描く彼女の美学をひも解きます。

Kiichi Matsumoto/Number