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#89

伊達公子 PART2

前回に引き続き、日本テニス界のレジェンド・伊達公子さんがゲスト。2週連続特集の後編です。今回は、彼女の美学と言葉をさらに掘り下げると共に、プライベートな一面にも迫ります。

身長163㎝。小さな体で世界に立ち向かうには「自己主張が絶対条件だった」だったと現役時代を振り返ります。「個人スポーツで生き抜くためには、自分の考えを持つだけではダメ。主張しなければ存在すら認めてもらえなかった」。そんな生活から彼女が学んだこととは?

今年で50歳になりますが、まだまだ強く、そして美しい伊達さん。健康の秘訣はズバリ、睡眠。今でも1日8時間は寝るそうで、「疲れている時は9時間。だから24時間だと足りないんですよね」と相好を崩します。

そんな伊達さんに“理想の最期”を伺うと「家の窓際で、お昼寝しながら…」という答えが。一方で「太く短くより、太く長く」という美学も披露し、「100歳くらいまで(元気でいること)は全然イメージできちゃう」と言葉を弾ませます。

Kiichi Matsumoto/Number