お知らせ

【放送日時】
2018年7月8日(日)よる9:00~10:54 放送

歴天 日本の歴史を変えた天気~源平合戦・忠臣蔵~


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番組概要

歴天 日本の歴史を変えた天気~源平合戦・忠臣蔵~

日本の運命を変えた歴史的大事件…そこに“天気”が大きく関わっていた・・・もしもその日の“天気”が違っていたら、日本の歴史は大きく変わっていた!それが、歴史と天気の関係を解き明かす番組「歴天」のコンセプト。
シリーズ第5弾の今回のテーマは、「源平合戦」「忠臣蔵」。
有名な“壇ノ浦の戦い”や“討ち入り”という事件当日だけでなく、長い期間の気象変動にも注目する。
気象の専門家、歴史学者、さらに講談師も交えて、「天気が決めた日本史」を徹底検証!

【源平合戦】
「平家であらずば人にあらず」と京で栄華を極める平氏に対し、平安時代末の1180年、関東で源頼朝が挙兵。
その頃、太陽が活発な活動期に入り、西日本では干ばつが起き食糧が枯渇していた。しかし、東日本は食料に困らずに挙兵できたのではないかとも言われる。
源氏と平氏は国を二分する戦いに突入するが、番組では源義経が戦果を挙げたで屋島の戦い、壇ノ浦の戦いに気象がどのように関係していたかを検証する。キーワードは風。

【忠臣蔵】
町人文化が花開く元禄の世は、太陽の黒点が減少し、実は大変な寒冷期であった・・・番組ではまず、ここに注目。コメが不足し物価が上昇、これが赤穂浪士たちの討ち入りにも影響を与えたと推測した。そして討ち入りが決行された12月14日深夜は、前日に雪が降り、満月という状況だったが、実は当初、9日前の12月5日を想定していた。この日に討ち入りを行っていれば、雪は降り積もっておらず、空には三日月が・・・これまで注目されてこなかった気象という切り口で、討ち入り成功の鍵を検証する。

【出演者】
本郷和人(歴史学者・東京大学史料編纂所教授)
多賀譲治(歴史学者・多賀歴史研究所 代表)
喜田 勝(ウェザーニューズ気象予報士・報道ステーション天気キャスター)
田辺一邑(講談師)
本間智恵(テレビ朝日アナウンサー)