放送内容

#190

魚食の魅力を伝えたい!と鮮魚店をオープン
おさかなエバンジェリスト(伝道師)公文ゆきさん

魚食の魅力を伝えたい!と鮮魚店をオープン
おさかなエバンジェリスト(伝道師)公文ゆきさん

数の子入りポテトサラダ、めぎすのフライにホタテの茶わん蒸し、焼きサバの混ぜご飯。そして、店一番の人気は、意外なものが詰め込まれた「いか焼き」。なんとも魅力的な日替わりお惣菜と新鮮なお魚が魅力の鮮魚店。

 

2022年に金沢にオープンした「おさかなゆきちゃん」が今回の舞台。

店主の公文ゆきさんは自ら「おさかなエバンジェリスト」を名乗り、お魚のおいしさをみんなに伝えたいとこの店を始めました。
 
日本では2001年をピークに魚食の消費量は減り続け、肉の消費量が上回るようになっています。いつもの定番の同じ魚しか売っていなくて、魚料理は面倒臭い。「でもマイナーな魚でも旬のものは、食べてみれば美味しいのにもったいない」。そう思ったゆきさんは、どこの家庭にでもある調味料を使って、バラエティに富んだお惣菜を手作りし店頭に。ゆきさんの店をきっかけにお魚好きになる子どもも。魚を捌いて料理しながら魚の魅力を伝える。ゆきさん主催の「おさかな会」では、北海道から取り寄せたホタテのフルコース振る舞う。切り方によって変わるホタテの刺身の味が明らかに。「私を介して魚のおいしさが広まったら嬉しい」おさかなエバンジェリストの活躍を追いました。

問い合わせ先
おさかなゆきちゃん
https://www.instagram.com/osakanayukichan/