放送内容

#156

“生シェイク祭り”に“野外演劇!”
持続可能な酪農を目指す4代目の挑戦 須藤健太さん

“生シェイク祭り”に“野外演劇!”
持続可能な酪農を目指す4代目の挑戦 須藤健太さん

朝飲む一杯の牛乳。毎日の暮らしに欠かせないという人も多いですよね。支えてくれる
酪農家さんは今大変な状況にあります。今年のニュースでは85%が赤字経営。酪農を営む人の減少率も、統計を取り始めた08年以降最大になりました。この先も私たちが自国の牛乳や乳製品を楽しんでいくためにはどうしたら良いのか。今回の主人公は、酪農発祥の地に生まれ「持続可能な酪農」を目指して挑戦を続けている方、

 

須藤牧場の須藤健太さん。

須藤牧場の歴史は挑戦の歴史でもありました。例えば30年前、牧場に「汚い、臭い」というイメージを持つ人が今より多かったそう。そこで母の陽子さんが始めたのが、子供たちへの「酪農体験」。今ではすっかり人気企画になり、年間80校の生徒を受け入れています。
父の裕紀さんも新しいスタイルの牛舎を取り入れるなど改革に取り組んできました。
健太さんが牧場を継いで10年目。温暖化で注目を集めている牛のゲップ問題には餌からアプローチ、牧場発スイーツで地域振興に大貢献したり、牧場を舞台に野外演劇を行ったり。健太さんが行ってきた斬新な取り組みは国内でそして海外からも注目を集めています。日本の酪農を次世代にも繋いでいくため、健太さんの挑戦ぜひご覧ください。


問い合わせ先
須藤牧場
https://www.sudo-farm.com