放送内容

#154

救った鳥たちは600羽以上 “鳥爺とりじぃ”の愛称で知られる
保護鳥活動のパイオニア 松本壮志さん

救った鳥たちは600羽以上 “鳥爺とりじぃ”の愛称で知られる
保護鳥活動のパイオニア 松本壮志さん

みなさんペットを飼っていらっしゃいますか?今回は飼育してみたい動物アンケートでも上位に選ばれることの多い「鳥」にまつわるSDGsをご紹介します。行き場のなくなったペットをレスキューして新しい飼い主と繋げる活動、犬や猫ではだいぶメジャーになってきましたよね。その鳥版を日本で立ち上げた保護鳥活動のパイオニア

 

認定NPO法人 TSUBASA 代表の松本壮志さんです。

福岡の炭鉱の街に生まれ、小さい頃からたくさんの生き物を飼っていた松本さん。特にニワトリはとても懐いてくれて、近所のいじめっ子から守ってくれていたんだとか。
その後、いくつかの職業を経て事業を起こし成功。大好きだった動物を扱うペットショップをオープンさせます。その仕入れで出会ったのが1羽のオウム、ストレスで羽がなくなり地肌が見えていました。売り物にならないというのを引き取って、店で飼っていると、同じように行き場のない鳥をなんとかして欲しいと依頼を受けるように。こうして幼い頃からの鳥とのご縁も感じ、設立したのがTUBASA。これまでに600羽以上の鳥を救い、現在も120羽もの鳥を保護、お世話しています。愛鳥家から、鳥爺と親しまれリスペクトされている松本さんの取り組み、ぜひご覧ください。

*松本さんがTSUBASAをはじめるまでの話は、とてもドラマチック。今月から始まった、「読むバトンタッチ SDGsなマレ人たち」で記事が読めます。ぜひそちらもチェックしてみてください。(10月25日公開予定)


問い合わせ先
認定NPO法人 TSUBASA
https://www.tsubasa.ne.jp