放送内容

#97

人も動物もイキイキと!
“世界一幸せな動物”が暮らす「埼玉県こども動物自然公園」/
子ども連れでも安心!夢の農園キャンプ場
「くつろぎたいのも山々」猪原有紀子さん

人も動物もイキイキと!
“世界一幸せな動物”が暮らす「埼玉県こども動物自然公園」

あなたは「世界一幸せな動物」をご存知ですか?カンガルーの仲間のクオッカ。
口角があがっていていつも笑顔に見えるのでそんなあだ名がついているんです。
オーストラリアで、とても大事にされているこの動物を、国外で唯一見られる場所が
今回の舞台、

 

埼玉県こども動物自然公園。

田中園長はじめスタッフが大事にしているのが「環境エンリッチメント」。
これは飼育動物が幸福な暮らしを実現するための工夫のこと。例えばコアラの展示スペース。前は木を横にしてその上を移動するだけでしたが、エンリッチメントの観点から縦や斜めの木をランダムに配置するように変えました。その理由は?
実はスローモーな動きでおっとりした印象のコアラは意外にも運動能力が高いのだそう。
野生では高い木を登り、移動している。
だから木々をランダムに配置すると、コアラがジャンプ!
野生のコアラの能力が活かされた展示で、コアラも生き生きするし見ている人間も楽しい。
他にもペンギン、カピバラ、ハダカデバネズミなど動物園の人気者が続々登場!
動物も人も幸せにする素敵な取り組み、ぜひご覧ください。

問い合わせ先
埼玉県こども動物自然公園
https://www.parks.or.jp/sczoo/

 


 

子ども連れでも安心!夢の農園キャンプ場
「くつろぎたいのも山々」猪原有紀子さん 

大阪市内から車でおよそ1時間半、自然豊かな和歌山県かつらぎ町の山の上にある
農園キャンプ場『くつろぎたいのも山々』。
雄大な景色の中でキャンプやブルーベリー狩りを楽しむ人々。
実はここには、“大人だけでの入場はNG”“小6以下の子ども連れの家族専用”
というユニークなルールが。この場所を作ったのが今回の主人公

 

猪原有紀子さん

大阪に生まれ、大学卒業後はWEBマーケティングの会社で働いていた有紀子さん。
仕事に子育てに頑張っていましたが、第二子出産後、年子の子育てに苦悩し、産後うつに。
そんなとき夫から提案され、かつらぎ町への移住を決意します。
豊かな自然に癒され、自分も子どもたちも元気になっていくのを感じました。
そして、同じ子育て家族にもこのような環境を提供したいと、子どもが自然体験できて
ママパパもゆっくりくつろげるキャンプ場を開くことを決意したのです。
子連れ限定だから他のお客さんへの気兼ねもなく、スタッフが子どもと遊んでくれるから、ママパパが目を離していても安心。
子ども連れの旅行だけど「ゆっくりできた!」と大人気に。
三児の母が始めた、子育て中のママパパを応援する取り組み、是非ご覧ください。

問い合わせ先
くつろぎたいのも山々
https://kutsurogiyama.com