放送内容

#80

極上サウナでまちも人もエンパワー!
大自然&絶景を利用したアウトドアサウナをはじめた
おんせん県いいサウナ研究所 髙橋ケンさん/
温泉で発電!?
千年続く湯治場を 再エネで元気に
土湯温泉町の皆さん

極上サウナでまちも人もエンパワー!
大自然&絶景を利用したアウトドアサウナをはじめた

おんせん県いいサウナ研究所 髙橋ケンさん

大分県豊後大野市は、「東洋のナイアガラ」と称される『原尻の滝』や
稲積水中鍾乳洞が有名な自然豊かな街・・なのですが
源泉数、湧出量共に日本一という大分県にあって、温泉が出ない街。
とすると・・観光客も温泉地に比べると少なめ。
この状況をなんとかしたいと立ち上がったのが今回の主人公。

 

おんせん県いいサウナ研究所 所長の髙橋ケンさん

茨城県出身。ゲストハウスを運営するためにこの地にやってきた。
その自然の豊かさに魅了され、思いついたのがアウトドアサウナ。
廃材なども利用し、できるところは全てお手製。
山々に囲まれての外気浴、天然水の水風呂…瞬く間に話題となり、
1〜2年のうちに魅力的なアウトドアサウナがまちのあちこちに。
そこで立ち上がったのが、より良いサウナを研究する協議会「おんせん県いいサウナ研究所」。外からのお客さんも、まちの人も、そしてまちも、サウナの力でホットに盛り上がっている。見るだけでも気持ちいい!髙橋さんの取り組み、ぜひご覧ください。

 
問い合わせ先
おんせん県いいサウナ研究所
https://iisaunalab.com


 

温泉で発電!?
千年続く湯治場を 再エネで元気に

土湯温泉町の皆さん

国立公園の豊かな自然に囲まれた福島県、土湯温泉。
湯治場として千年以上の歴史があり、
ピーク時には年間60万人を超える観光客が訪れたことも。
しかし東日本大震災で施設がダメージを受け、原発事故の風評被害もあってお客さんが激減。

 

これをなんとかしようと立ち上がったのが今回の主人公、土湯温泉の皆さん。

目をつけたのは・・温泉の別の使い道。
原発事故が起きたことで、再生可能エネルギーが見直されていた。
ならば温泉を使って発電することはできないだろうか?
土湯の源泉は130〜150度という高温。
水蒸気が噴き出て危険なため、みんなで管理し加水後、施設に分配していた。
このパワーを電力に変えることはできないだろうか?
こうして立ち上がった土湯温泉のクリーンエネルギー作戦の行方は?
温泉の新しい利用法で街を元気にした取り組みを追います。

 
問い合わせ先
土湯温泉観光協会
https://www.tcy.jp
元気アップつちゆ
https://genkiuptcy.com/