放送内容

#73

都会の子供たちに集まる場所を!
68歳で開業したのは駄菓子屋さん
なかよし・うおよし 北澤尚文さん/
畑でキャンプ!畑で生きる力を取り戻す!
日本キウイ栽培のパイオニア!
キウイフルーツカントリーJapan 平野耕志(ひらのこうし)さん

都会の子供たちに集まる場所を!
68歳で開業したのは駄菓子屋さん

なかよし・うおよし 北澤尚文さん

東京目黒区、都立大学駅の近くにある駄菓子屋さん「なかよし うおよし」
お菓子屋さんらしからぬ名前のこの店、昨年7月にオープンしたばかりだが

 

すでに、地元の子どもたちに大人気。このお店を68歳で開業した店長が
今回の主人公。北澤尚文さん。

元々は都庁などに勤めていた公務員。第二の人生で駄菓子屋さんを始めた場所は、
結婚して居を構え、2人の子供を育てた第二の故郷、東京目黒区。
地元の子どもたちが目黒区を故郷と思えるまちにしたいと駄菓子屋さんを始めました。
子どもが片隅で宿題をしている、向こうでは親たちが雑談中。駄菓子に混じって
手作りおにぎりが売られていたり。北澤さんが作った、珍しくて暖かくて
ちょっと懐かしくもある「居場所づくり」の取り組み、ぜひご覧ください。

問い合わせ先
なかよし・うおよし
https://nakayoshiuoyoshi.com


 

畑でキャンプ!畑で生きる力を取り戻す!
日本キウイ栽培のパイオニア!

キウイフルーツカントリーJapan 平野耕志(ひらのこうし)さん

静岡県掛川市、茶畑が広がる中にある東京ドーム3個分の広大なキウイ農園。
育てられているキウイは80種。うち16品種を商品化、しかも7種は自分たちで開発したもの。自然と動物の力を利用し、低農薬で作り上げた。
広大な敷地を観光客にも開放、自然と触れ合う体験を提供しているのが今回の主人公。

 

キウイフルーツカントリーJapan代表の平野耕志さん

代々農家の家に生まれた耕志さん。青年海外協力隊で訪れたアフリカで、農業や畑がいかに人々の生活の中に息づいているか実感しました。散髪、ダンスパーティー、日曜日の礼拝も畑で行われる。そんな中、農業の担い手としてたくましく生きる子どもたち。
帰国してみると、火すら起こせず、自分が口にするものがどう育つかも知らず消費するだけという日本の多くの子どもたちが心配に。畑の中で過ごす時間がその解決につながるのではないかと考えました。でも、どんな風に?農園を「生きる力を取り戻せる場所」としても活用してもらおうと奮闘する平野さんの取り組み、ぜひご覧ください。
なお、今回は、テレビ朝日「挑戦者の原点~My Episode 0~」とのコラボ回。
サッカー元日本代表の内田篤人さんが特別にナレーターを務めます。

 

ナレーション 内田篤人

サッカー元日本代表
現在はJFAロールモデルコーチ、スポーツキャスターとして活躍する傍ら、
「内田篤人のSDGsスクール!」なども配信

 

問い合わせ先
キウイフルーツカントリーJapan
https://kiwicountry.jp