放送内容

#69

子どもでも飲み干せる安心ラーメン!
“居間がわりなお店”で町づくり
「都電テーブル」青木純さん/
スタッフ全員、耕す人
大阪の地産地消レストラン
「キミユーグローバル」松本達也さん

子どもでも飲み干せる安心ラーメン!
“居間がわりなお店”で町づくり

「都電テーブル」青木純さん

東京唯一の路面電車、都電荒川線雑司ヶ谷駅近くにある飲食店。
人気メニューはスープと麺だけのシンプルなラーメン。
親と訪れた幼児がおいしそうに飲み干せるくらいやさしい味のスープ。
誰が来ても「こんばんは。おかえりなさい。」と出迎える店員さん。
まるで第二の家のような飲食店を作ったのが今回の主人公。

 

都電テーブル 経営者 青木純さん

2014年、雑司ヶ谷駅のある豊島区は東京23区で唯一、将来消滅してしまう可能性がある自治体「消滅可能性都市」に指定されました。
青木さんが生まれ育ったのは豊島区。「愛する地元をなくしたくない!」という思いから「食の力」でまちを救おうと立ち上がりました。コンセプトは「まちのもう一つの食卓」
食を通じて誰もが住み続けたくなる豊島区をつくる!
青木さんの地元愛溢れる「まちづくり」を追いました。

 
「都電テーブル」
http://www.toden-table.com/


 

スタッフ全員、耕す人
大阪の地産地消レストラン

「キミユーグローバル」松本達也さん

大阪の野菜が人気のレストラン「べラポルト」
人気メニューは40品目が使われたサラダ。
生で、炒めて、揚げてさまざまな方法で調理された
カラフルな野菜が皿いっぱい
この野菜の一部はレストランの人々が育てたもの
実はこのレストラン働いている人は全員、畑でも汗を流している。
しかもこのお店があるのは大阪の繁華街。
このユニークなお店を作ったのが今回の主人公

 

キミユーグローバル 松本達也さん

大阪に生まれて「農」とは縁のなかった松本さんが
この道に入ったのは「感激するほどおいしい野菜」と出会ったから。
野菜を広めるためにお店をつくり、野菜ファンを増やし
今「都会に農業が広がる土壌」も育ちはじめています。
松本さんの取り組みぜひご覧ください。