放送内容

#59

「“もったいない”を地域の名物になる新しいラーメンを!」矢都木二郎さん
「地域の問題と福祉を結びつければ“幸せ”が生み出せる」飯田大輔さん

「“もったいない”を地域の名物になる新しいラーメンを!」矢都木二郎さん
「地域の問題と福祉を結びつければ“幸せ”が生み出せる」飯田大輔さん
 

「“もったいない”を地域の名物になる新しいラーメンを!」
矢都木二郎さん

今、あるラーメンに熱い視線が、注がれている!黄金色に輝く透明感のあるスープ。
飲んでみると日本料理の出汁のような上品な味わい。
実はこれ、捨てられることの多い魚のアラを利用したラーメン、名付けて「あら〜麺」。
こんな風に日本全国の「もったいない」から新しいラーメンなどを生み出し
地域に貢献しているのが今回の主人公

 

「麺屋武蔵」社長 矢都木 二郎さん

サラリーマンを経て、ラーメン作りが諦めきれず、24歳で麺屋武蔵に転職した
矢都木さん。皿洗いから叩き上げ、8年前、2代目社長に。
ラーメン一筋に頑張ってきた矢都木さんがこの活動をはじめたのは、2004年新潟・中越地震がきっかけでした。自分が情熱を注いできたラーメン作りには多くの人を幸せにできる可能性がある。矢都木さんのおいしい取り組みぜひご覧下さい。

 
問い合わせ先
麺屋武蔵
https://menya634.co.jp


 

「地域の問題と福祉を結びつければ“幸せ”が生み出せる」
飯田大輔さん

千葉香取市にある、豚肉専門のレストラン。ロース肉の「しゃぶしゃぶ」
素材の味を活かすために蒸かした「スチームハンバーグ」。お土産用のハムやソーセージ。休日には順番待ちができるほどの人気のお店「恋する豚研究所」、実はいろんな社会課題を解決する拠点にもなっています。このレストランをつくったのが今回の主人公。

 

「福祉楽団」代表 飯田大輔さん

人気レストランとショップの運営には多くの障がいのある方、働きづらい方々が参加しています。その活動はレストランを飛び出し、地域の休耕地や荒れた山林の問題にも、働きづらい方々の雇用を結びつけることで解決を目指しています。
もともと福祉には興味がなかったという飯田さん。足を踏み入れたきっかけは、大学時代の母の死。急遽福祉の世界に飛び込んだ飯田さんは、枠組みにとらわれないアイデアマン。福祉をむすびつけることで、地域の問題を解決し、幸せをつくりだすことができる。飯田さんの取り組み、ぜひご覧下さい。

 
問い合わせ先
恋する豚研究所
https://www.koisurubuta.com
福祉楽団
https://www.gakudan.org