放送内容

#40

「美味しいものは最高のコミュニケーションツール!」神戸アジアン食堂バル 黒田尚子さん
「“食”で県境をなくし九州を元気に!」 村岡浩司さん

「美味しいものは最高のコミュニケーションツール!」神戸アジアン食堂バル 黒田尚子さん
「“食”で県境をなくし九州を元気に!」村岡浩司さん

「美味しいものは最高のコミュニケーションツール!」
神戸アジアン食堂バル 黒田尚子さん

海外旅行に行って言葉が通じなかった時の心細さ。思いを伝えられないってストレスがたまりますよね。

 

日本の中でそんな思いをしている外国出身者の人たちを救おうとしているのが今回の主人公黒田尚子さん。

そのために彼女がしたのは、なんと「食堂」をつくること。
大学で社会起業学科に進み、社会問題をビジネスの視点で解決してみたいと考えていた黒田さん。NGOでのボランティアを通じて、家庭を持って日本で暮らしているものの日本語のコミュニケーションがうまくできず孤立しているアジア出身の女性たちと出会いました。彼女たちの力になる方法を考えているうちに、いきついたのが「料理」を通じたコミュニケーション。タイカレー、ガパオライス、ルーロ飯・・美味しいものを前にして語り始めれば、誰もが笑顔で饒舌になる!
神戸で大人気のアジアンフード食堂にまつわるSDGs、ぜひご覧下さい。


 

「“食”で県境をなくし九州を元気に!」
村岡浩司さん

「九州パンケーキ」って知っていますか?
家庭でつくれるパンケーキミックスが大ヒット。
九州各地にオフィシャルのカフェを展開し、
海外にも進出している人気のパンケーキ。
今回はこの人気スイーツの仕掛け人が主人公。

 

株式会社一平ホールディングス社長 村岡浩司さん

宮崎県でカフェを経営するも、大型チェーン店の進出などで
商店街から元気がなくなるのを見て、何か貢献できないかと考えました。
そして生まれたのが、県境を意識せず、「九州」をブランド化するアイデア。
九州を一県ずつではなく、人口1400万人・食物自給率120%の食の豊かな
「島」=九州アイランドとしてアピール、売り出すこと。
このアイデアから生まれた「九州パンケーキ」とはいったいどんなものなのか?
地域を丸ごと元気にする村岡さんの取り組み、ぜひご覧下さい。