放送内容

#33

「人間は想像できることはすべて成し遂げられるはず!」村木風海さん
「望まない孤独をなくしたい」 あなたのいばしょ 大空幸星さん

「人間は想像できることはすべて成し遂げられるはず!」村木風海さん
「望まない孤独をなくしたい」あなたのいばしょ 大空幸星さん
 

「人間は想像できることはすべて成し遂げられるはず!」
村木風海さん

小学生の時の将来の夢覚えてますか?今日登場するのは「火星人になること」という
夢を持ち、実現に向けて着実に歩み続けている方

 

一般社団法人炭素回収技術研究機構(CRRA)を設立 代表理事・機構長 村木風海さん

弱冠二十歳、現役大学生の村木さん。小学4年生の時、読んだSF小説の中の火星の描写
に感動、火星の大気はほとんどが二酸化炭素だと知り、これを酸素に変えられないかと
研究をはじめました。そのうち地球が今温暖化という危機的状況にあり
その問題を解決する鍵も「二酸化炭素」であることに気づきます。
そこで村木さん「火星人になる前に地球を救おう!」と
地球の大気から二酸化炭素を回収する装置を開発、その名は「ひやっしー」
脱力系のネーミングですが空気中の二酸化炭素回収装置としては世界最小
トランクくらいの大きさの装置1台で12畳分の草原と同じ位の
二酸化炭素を吸収してくれます。しかも日々進化を続けていて、
将来ひやっしーが世界中に普及したら温暖化問題解決してしまうかもしれません。
さらには回収した二酸化炭素を利用する
様々なプロジェクトも動き出しています。

9歳か10歳で研究を始めて10年。すでに大きな成果を出し注目を集める村木さん。
その成功の秘密探るべく、今回、彼が研究を始めたのと同学年の朝日小学生新聞の
記者さんたちもインタビューに挑みました。
周りの人から否定されても村木さんが努力を続けられた理由とは?

研究したいことは限りなくある、250歳までは続けたいという、村木さんの挑戦
ぜひごらん下さい。
 
※今回の村木さんの取り組み・インタビューは、朝日小学生新聞(5月31日付)、朝日中高生新聞(5月30日号)でそれぞれ掲載されます。(お買い求めはお近くの朝日新聞販売店にお問い合わせください)


 

「望まない孤独をなくしたい」
あなたのいばしょ 大空幸星さん

新型コロナ感染症の流行が1年を超え、生活スタイルが変化した人、多いですよね。
自粛生活で、人と話す機会も減少。
去年行われた調査では18歳~59歳の世代のおよそ半数が「孤独」を感じているそうです。
今回ご登場いただくのはこの「孤独」の問題と取り組んでいる方。

 

NPO法人 あなたのいばしょ 理事長 大空幸星さん

「あなたのいばしょ」は24時間365日オープンしているインターネット上の相談窓口。
チャットを利用しリアルタイムで寄せられた相談に対応しています。
このNPO法人を立ち上げ、日々自ら相談対応もしている大空さんは
まだ22歳の現役大学生。
なぜこの取り組みをはじめようと思ったのか?
そこにはかつて学生時代に体験した、つらい孤独の日々がありました
「誰もが信頼できる人と確実につながることができる社会」を創りたい
大空さんの取り組みをぜひご覧下さい。