放送内容

#31

「行き場のないものたちにセカンドライフを与えたい!」PLASTICITY 齊藤明希さん
「仕事だから仕方ない」を変えたい エス・アイ 今本茂男さん

「行き場のないものたちにセカンドライフを与えたい!」PLASTICITY 齊藤明希さん
「仕事だから仕方ない」を変えたい エス・アイ 今本茂男さん
 

行き場のないものたちにセカンドライフを与えたい!
PLASTICITY 齊藤明希さん

沖縄・奄美地方は梅雨入りしたそうです。このシーズンに欠かせないのが傘。
こんな統計があります。世界でほぼ半数の人が折りたたみ傘を使っているのに
日本の平均は5人に1人。その理由はいつでも簡単に廉価な傘が手に入るからなのかも。
透明なポリエチレン傘。誰もが一本位使ったことがありますよね。
人口およそ1億2千万人の日本で、なんと年間8000万本も消費しています。
金属なども使用されていることが多い透明傘は分別も手間がかかり、使い捨てで
埋められてしまうことも多いんです。
この「透明傘」に新たな命を与えているのが、今回の主人公齊藤明希さん。

 

「ものづくり」をしたいと専門学校で鞄づくりを学んだ齊藤さん、

自分の鞄を作るなら行き場のない素材を生かしたいと素材を探し「透明傘」に出会いました。
試作第1号は、傘ならではの特徴、薄くて軽い素材感からチープな印象に。
そこから研究を重ねた齊藤さんが「傘」を使った製品をブランド「PLASTICITY」として
立ち上げ、ファンを獲得するに至ったわけは?そして、今気になっている行き場のないものたちへの新たな取り組み。齊藤さんの挑戦をご覧ください。


 

「仕事だから仕方ない」を変えたい
エス・アイ 今本茂男さん

サービス残業 ブラック企業 パワーハラスメント 仕事にまつわる辛い現実。  
世界的な調査の結果からみると日本人の仕事の満足度は世界最低レベルなのだそうです。
一体どこから何から変えていったらいいのか
今日登場する方はそのヒントを与えてくれます。

 

株式会社エス・アイ 会長 今本茂男さん

今本さんの会社は「残業禁止」。
1分単位で働けて、1日に出社・退社を何度繰り返してもOK。
この斬新な出勤制度を20年も前から続けています。
もともとは休み返上で働く「モーレツ社員」だったという
今本さんが真逆に思える企業を立ち上げようと思ったきっかけは?
そしてこんな働き方で会社をどう運営しているんでしょうか?
「仕事だから仕方ない」をなくし、社員満足度100%の会社を実現した
今本さんの取り組みぜひご覧ください。