放送内容

パパラギ 武本匡弘
大人も助ける!まつやま子ども食堂

パパラギ 武本匡弘

7月から始まるレジ袋の有料化、前倒してこの4月から始まっているお店も多いですよね。
便利だからとこれまで無制限に使ってきたものたちともう少し賢く付き合っていくためにはどうしたら良いのか?今日はそんな悩みといち早くつきあい、地球環境のために立ち上った熱い〝海の男〟が登場します。

プロダイバー・環境活動家 武本匡弘さん
20代でダイビングを始め、プロダイバーになり、ダイビングショップを経営
たくさんのダイバーを育ててきた武本さんは何十年も世界中の海を見てきました。
そこで感じたのが「海洋環境の悪い方への劇的な変容」。
愛する海のために何かできないか?そう思った武本さんは
ダイビングショップの経営から退き環境活動家として生きていくことを選んだのです。

武本さんを訪れるのは藤原隆介くん。大分出身でこの春大学を卒業して
役者になる道を選んだばかり。アルバイトをしながら修行に励んでいます。
勉強のため映画・演劇に盛んに足を運ぶだけでなく社会のあらゆることに
興味を持つようにしているという隆介くん。最近「SDGsの入門書」を購入したそう。

湘南の海に武本さんを訪ねた隆介くん。2人はヨットに乗り沖合へ
武本さんは環境活動家になると決めてから、海の様子を観察するため定期的にこうして
航海を行っているそう。航海日数は述べ180日を越しているといいます。
沖合で海水をすくってみるとその中には、プラスティックの小さな破片が。
世界的に大きな問題になっているプラスティックによる海洋汚染。
2016年の世界経済フォーラムによれば現在の状況が続けば2050年までに
海中のプラスティックの量が魚の量を超えると予想されているそう。
そんな海は確かに見たくない、泳ぐのも辛そうです。

では私たちひとりひとりはそのために何ができるのか?
武本さんが新しく始めたお店やご自宅での暮らし方にそのヒントが。
日常の中でものの売り方、買い方、生活の中で何気なく無制限に使ってきたものを
見直してみる。そこには私たちもすぐに始められそうなことがいっぱいありました。

「人と地球に負荷をかけないライフスタイルを提言したい」
武本さんが始めたSDGs(継続可能な世界を発展させるための目標)ぜひご覧下さい
 
「エコストア・パパラギ」

【お問い合わせ先】

0466-50-0117

https://ecostorepapalagi.com/


 

大人も助ける!まつやま子ども食堂

「子ども食堂」って聞いたこと位ありますか?2010年頃から話題になり最近の統計では全国に3700以上もあるのだそうです。実は、子ども食堂はその1つ1つがそれぞれの地域で自発的に始められたもので、始めたきっかけも、運営の方法も違っているんだそうですね。この10年で個々の思いに端を発した子ども食堂が全国にそんなにも増えていたとは。恥ずかしながら今回知ってびっくりしました。バトンタッチ1回目にご紹介するのは、その子ども食堂を2016年に愛媛県で最初に始めた人。
「子ども食堂は単なる食事の場所にあらず。
社会貢献する大きなポテンシャルに満ちている!」
と気づき、行動する素敵な女性です。

まつやま子ども食堂 野中玲子さん
彼女のバトンを受け取るのは二宮陽二郎くん。東京大学に通う4年生・ミスター東大2位に選ばれ、高校時代は病院で赤ちゃんをあやすボランティアもこなしていた・・文字情報では欠点の見つからない しかし子ども食堂について聞くと、「ニュースで少し聞いたことあるけどどんなところでしたっけ?」と抜けたところも見せる若者です。

早速、子ども食堂を開催する野中さんのカフェを訪ねた陽二郎くん、子どもたちがとても楽しそうにしていることに驚きました。学校とは違って、学年も住む場所も違う友達ができるこの場所は子どもたちにとっては新鮮なのだそう。
そしてもしかしたらそれよりもっと楽しそうな、お母さんたちの姿も。

子育て中の野中さんが子ども食堂を開いてここまで維持できてきた秘訣とは?
カレーライスに1プレートのデリランチ、パスタと選べるメニューが、子どもたちは全て無料。しかも、お米や野菜ジュースを持って帰れることも。
月3回の子ども食堂を野中さんはどうやって維持しているのでしょうか?
そこには、地域の善意を掘り起こし、みんなが幸せになっていけるかもしれないムーブメントが見えてきました

「世の中捨てたもんじゃない」という野中さんが始めたSDGs(継続可能な世界を発展させるための目標)ぜひご覧下さい。

 
まつやま子ども食堂

そらいろのたね

089-916-9456

https://kessai.canpan.info/org/makoshoku/sustain/102068/