放送内容

#7

コッペパンを味わう

 

今回のテーマは、給食の思い出が印象的な「コッペパン」。どこか懐かしい感じのするパンですが、柔らかくてシンプルな味わいは、いろんな具材と相性が抜群!お惣菜系や、スイーツ系など、さまざまなラインナップも魅力です。そんなコッペパン、数年前には専門店が続々と登場し、ブームとなりました。今ではその人気も定着し、昔ながらのお店はもちろん、個性あふれるお店もできて幅広く進化中!2人がそんなコッペパンへの思いを語りつつ、おすすめのコッペパンを紹介していきます。

まず酒井さんが紹介するのは、神奈川県相模原市で、地元の小学校や中学校向けに、給食用のパンを作っている「オギノパン」のコッペパン。フワフワとした生地にほんのりとした塩気と甘さを感じる優しい味。その長細い形と独特の香りが、郷愁を誘います。そして、池田さんが紹介するのは、昭和半ばの創業以来、変わらない製法でパンを焼き続けている「藤乃木製パン」のコッペパン。強めに焼いたパンの香ばしさと、甘いピーナッツクリームの組み合わせが、絶妙なのだとか。お店の中も、どこか昭和を感じさせる雰囲気。オーブンも昔ながらのものを使い続けているといいます。ほかにも、コッペパンブームの始まりともいえる、岩手県盛岡市にある「福田パン」の、地元でソウルフードとして親しまれるコッペパンや、横須賀「中井パン店」の、ポテトチップスとコールスローをパンにはさんだ、ご当地パンとして知られるポテチパン。さらに、創作コッペパン専門店「2538キッチン デリ コッペ」が作る、意外な具材をはさんだグルメなコッペパン…などなど、個性豊かなコッペパンが登場します!

さらに、コッペパンをお家でさらにおいしくいただける、池田さん考案、絶品アレンジレシピも紹介。出来上がったのは、半分に切ったコッペパンにバターと砂糖をたっぷりと乗せ、トッピングにラムレーズンを加えた、スイーツ感覚のオープンサンド!2人で試食を楽しみます。