バックナンバー

#27

天下人家康が愛した駿府 静岡 ~恵みの春景色をゆく~

静岡県民のみならず日本人の心の拠り所である世界遺産・富士山。
その前には日本一深い駿河湾があり、富士と向き合い暮らす人々がいます。
風光明媚、自然の恵み豊かなこの地を天下人・徳川家康はこよなく愛しました。
家康が人生の約3分の1(幼年・壮年・晩年)を過ごした駿府、静岡市。
戦国の世を終わらせ、平和の実現に力を注いだ家康の生涯は、この地で完結しました。 
旅の始まりは駿府城から竹千代時代、学問を習った清見寺へ。
春を告げる駿河湾シラス漁、家康がこよなく愛した名水の恵みと葵の御紋の秘話、そして今に受け継がれる伝統工芸「竹千筋細工」を守る3兄弟を紹介します。さらに名物「静岡おでん」を食しながら城下町駿府の魅力を語ります。
旅のハイライトはやはり天下人が生涯に幕を下ろした久能山東照宮へ。そこに残された3つの教えとは? 静岡朝日テレビが誇る富士山の超絶景を背景に俳優石丸謙二郎さんが旅します。