放送内容

未利用魚の定期便 井口剛志(いのくち・つよし)29歳

福岡市で井口さんが始めたのは、未利用魚を簡単に食べられるように加工して家庭に届ける定期便です。未利用魚とは、加工が難しかったり、形が悪かったりするために、捨てられてきた魚のこと。地道に県内の漁港を回って、仕入れ先を増やし、開始から3年で会員数は3万人を超えました。「一尾一尾むきあって、これからも魚たちと二人三脚で、頑張っていけたらなと思ってます」
目指すのは、“海の恵みを無駄にしない”未来――彼の挑戦を追いました。