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#368

伝統の枠を超えて創造する 博多織職人(福岡県・北九州市)

今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、700年以上続く伝統工芸・博多織の工房を営む大野浩邦さん(77)です。太さ1mm以下の細いたて糸と、太いよこ糸を緻密に織り込んで作る博多織。大野さんは高い技術で、大相撲の化粧廻しの生地を作っているほか、新しい生地の創造にも乗り出しています。伝統を受け継ぎ、超えてゆく大野さんの想いとは?