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#363

新たな芸術を生む懐かしい風景(熊本県・宇城市)

今回みらい遺産を紹介してくれるのは、熊本県宇城市の三角西港に住む美術家・安井建二さん(72歳)。
三角西港は明治時代にオランダ人が設計した貿易港で、洋風の埠頭などに、当時の面影が残ります。その風景に惹かれてこの地に移住してきた安井さん、海辺に育つアコウの樹が、画の大切なモチーフです。
港の歴史を見守ってきた巨木を描く、安井さんの想いとは?