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#273

姫路城の守り神 鯱瓦(しゃちがわら)(兵庫県・姫路市)

兵庫県姫路市のシンボル、姫路城。5年半に及ぶ「平成の大修理」を終え、今の美しい姿になりました。平成の大修理では、大天守の頂上にある”鯱瓦”も新しく作り直されました。
大きな口で火を吹き消して火災から守ってくれるという言い伝えで作られた、城の守り神です。

今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、その鯱瓦を作った鬼師(鬼瓦職人)の一人、構井俊一郎さん(72歳)です。19歳で父に弟子入りして、瓦作りの伝統技術を受け継いだ横井さん。姫路城を守る鯱瓦には、父の教えが込められています。その教えを次の世代へ伝えようとする、構井さんの想いとは?