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#253

個性あふれる三原だるま(広島県・三原市)

広島県三原市で、江戸時代から続く民芸品「三原だるま」。頭に鉢巻を巻き、一文字に結んだ口とヒゲが特徴です。
今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、三原だるまの工房に勤める定丸妙子さん(84歳)。定年後に気晴らしで始めただるま作りが、今では何よりの楽しみです。
戦後、作り手の後継者不足により廃れた三原だるまは、30年前、町の人々の熱意で復活。三原だるま復活の担い手の一人として12年間工房に通い、子どもたちにも面相描きを教える、定丸さんの想いとは?