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#252

仲間とかみしめる黒糖の味(高知県・芸西村)

高知県芸西村の「黒糖」作りは、江戸時代から続く冬の風物詩です。
今回みらい遺産を紹介してくれるのは、村の製糖組合のリーダー・猪野司孝さん(77歳)。
 
村で獲れたサトウキビの汁をじっくり煮詰めて作る村の黒糖は、「白玉糖」と呼ばれ、優しい甘みと柔らかな口どけが特徴です。
外国産の安価な砂糖に押されて一度は途絶えかけましたが、猪野さんたち地元の人々が
組合をつくって守り続けてきたのです。
仲間たちと黒糖づくりを続ける猪野さんの思いとは?