BS朝日

バックナンバー

#240

ぬか床のある暮らし(福岡県・北九州市)

福岡県北九州市・小倉。この街で、江戸時代から愛されてきたのが「ぬか漬け」です。
今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、小倉郊外でぬか漬け屋を営む波多野淳子さん(75歳)。
作りたてのぬか漬けが並ぶ中、一番人気は、6種類の香辛料を加えたこだわりのぬか床です。
波多野さんの店には、ぬか床を抱えて、相談にやってくる人も大勢います。

波多野さんは、もともと専業主婦。年々ぬか漬けを作る家庭が減っている中で、10年前にお店を始めたのです。波多野さんが遺したい、ぬか床のある暮らしとは…?