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#236

新たな歴史を作る登り窯(福島県・いわき市)

今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、江戸時代から続く窯元の9代目・近藤学さん(64歳)。
300年以上にわたって作られ続けて来た、大堀相馬焼の職人です。
近藤さんは、大学卒業後に家業を継いで以来、故郷の福島県浪江町で活動して来ました。
しかし、東日本大震災によって工房と大切な登り窯を失い、故郷を離れざるを得なくなります。
今年4月、近藤さんは福島県いわき市に新たに工房を開き、シンボルの登り窯も再建しました。
新たな一歩を踏み出した近藤さんは今、何を思うのでしょうか?