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#224

十勝の人々と共に歩むばん馬(北海道・上士幌町)

かつて北海道の開拓で、重い荷物を運び、畑を耕した農耕馬「ばん馬」。
厳しい労働に耐えられるように品種改良された、体重1トンを越える大きな体が特徴です。
子供の頃から馬と共に畑を耕してきた鈴木義尚さん(73歳)は、今ばん馬の繁殖に力を入れています。
農業の機械化が進み、農耕馬の役目を終えた、ばん馬たちは鉄のソリを引いて力を競う「ばんえい競馬」で活躍しています。
十勝の人々の暮らしを支えてきたばん馬に寄せる、鈴木さんの想いに迫ります。