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#223

木彫りの熊 愛らしい姿に込めた想い(北海道・旭川市)

北海道の土産物として、昭和の観光ブームと共に人気を博した木彫りの熊。旭川市内の工房で50年以上熊を彫り続けている職人が、上西捷敏(じょうにしかつとし)さん(75歳)。愛敬のあるしぐさと表情が作品の特徴です。
大正時代、開拓者が生活の糧として彫り始めたという木彫りの熊。21歳の時、職人になることを決意した上西さん。以来様々な先人の技に学んで技術を磨いてきました。愛らしい姿を彫り続ける上西さんの想いとは・・・?