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#222

山を彩る1万株の紫陽花(東京都・あきる野市)

今回みらい遺産を紹介してくれるのは、南澤忠一さん(88歳)。たった一人で山一面の紫陽花を育て続けています。
40歳の頃、所有する山にある先祖の墓の傍らに、紫陽花の花を植え始めた南澤さん。ご先祖様に、いつも綺麗な花を見てもらいたいという思いからでした。
初めは自宅から墓地までの道沿いに植えようと考えましたが、次第にその周囲にも花を増やしてゆき、今では、様々な種類の紫陽花が1万株以上、山いっぱいに咲き誇るようになりました。
今、南澤さんの紫陽花を楽しみに、多くの人たちが足を運び、その笑顔が南澤さんの活力となっています。
48年たった今も、変わらず紫陽花を育て続ける、南澤さんの想いとは・・・?