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#207

歌い続けるソプラノ(滋賀県・大津市)

滋賀県大津市にある小さな音楽ホールに、毎日、歌声が響きわたります。
その主は、ソプラノ歌手の景山木美子さん(91歳)
幼い頃から歌を学び続け、今でも1日2時間の個人レッスンは欠かせません。
20年前、自宅の裏に建てたホールは、ヴァイオリニストだった亡き夫と夢見た自分たちの城。
今日もピアノを叩きながら歌い上げます。 

そんな木美子さんの下には、クラシック音楽をこよなく愛する生徒達が集まってきます。
木美子さんのように、いつまでも歌い続けたいと話す生徒たち。
教え子たちに木美子さんが伝えたいこととは? 歌への熱い思いを伺います。