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#191

「愛情たっぷりパン屋のお菓子・シベリア」(神奈川県・横浜市)

今回みらい遺産を紹介してくれるのは、創業101年を迎えたパン屋の3代目・馬中俊夫さん(69歳)、いつ子さん(63歳)夫婦。今では珍しくなった看板商品「シベリア」で店を盛り上げています。
カステラに羊羹が挟まれた「シベリア」は、大正から昭和にかけてパン屋の定番商品でした。
祖父の代から製法を守り続けていた俊夫さんは、いつ子さんとの結婚を機に、その魅力を再発見。「シベリア」が姿を消しゆく中で、夫婦二人三脚でその魅力を伝えてきました。
30年の時がたち、遠方からもお客さんが訪れるようになった今、シベリアを手渡す2人の想いとは…