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#190

「色鮮やかな駿河塗下駄」(静岡県・静岡市)

東海道の要衝として栄えてきた静岡市。
今回 みらい遺産を紹介してくれるのは、佐野成三郎さん(79歳)。
父の時代から続く塗下駄工房で、カラフルでユニークな柄の塗下駄を作っています。

 

明治の初め、漆塗りを施した高級品として売り出した、駿河塗下駄。
佐野さんは、若い人にも手軽に履いて貰いたいと、伝統的な技術を応用しつつ、今までとは大きく異なる塗下駄を生み出しました。
世代を超えて注目される新しい塗下駄を通じて、佐野さんが守り伝えたいこととは・・・?