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#170

「ジャズの魂がいきづく喫茶店」(神奈川県横浜市)

街が独自の文化を育んできた横浜。
この地に、昭和8年創業の老舗ジャズ喫茶があります。

今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、30年以上この店に通う、髙橋清明さん(69歳)。
店は、髙橋さんたち常連客の支えによって経営されています。
彼らは皆、23年前に亡くなった創業者の吉田衛さんを慕って集まった人たち。
ジャズの深い味わいを楽しむため、こだわりの店作りをしてきた創業者の遺志を守ろうと今でも店に通い、
ボランティアとしてレコードの選曲や、機材の調整を手伝っています。
髙橋さんは今、どのような思いで、店に流れるジャズを聴いているのでしょうか。