BS朝日

バックナンバー

#159

元気の源・漁港の朝市(佐賀県唐津市)

佐賀県唐津市呼子(よぶこ)の名物は、200年の歴史を持つ朝市。
その歴史は呼子が捕鯨で栄えた江戸時代にさかのぼり、鯨肉や玄界灘で獲れた魚介類と、近郊農家の農作物を物々交換したのが始まりといわれます。

今回「みらい遺産」を紹介してくれるのは、
朝市の副組合長・原美智代さん(62歳)。

今も昔も朝市の主役は女性たち。現在およそ80人の女性が店を出していますが、
原さんは一番年下。毎朝最初にやってきて、自分の店を開けたあとは、
先輩たちのお手伝いを続けています。

元日以外は年中無休、毎朝7時半からお昼12時まで開いている朝市。
朝9時を過ぎると、新鮮な海の幸や干物が並ぶ通りは、朝市目当ての観光客と賑やかな売り子の女性たちの声で賑わいます。

ふるさとの朝市へ込めた、原さんの想いとは?