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#157

咲き誇る菜の花畑と美しい菜種油(鹿児島県姶良郡)

本州の最南端、鹿児島。4月中旬頃まで県内の至る所で菜の花が見頃を迎えます。
しかしこれらは観賞用のものではありません。
実は鹿児島は、江戸時代から続く菜種油の名産地なのです。

今回みらい遺産を紹介してくれるのは、
20年以上菜種油を作りつづけてきた職人の水谷俊久さん(59歳)。

無添加の国産菜種を使用し、天日干しや唐箕を使った選別、地元の和紙を使ったろ過など、
江戸時代から続く手間暇かけた製作方法にこだわります。

安価な食用油が増え、昔に比べ需要が減少している菜種油。昔ながらの製法にこだわり続ける水谷さんの思いとは?