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#149

女性たちの祭り チャッキラコ(神奈川県三浦市三崎)

神奈川県三浦半島の先端にある三崎は、江戸時代から港街として栄えてきました。
この地で毎年1月15日、女性だけで行う祭りが「チャッキラコ」です。
300年近い歴史を持つ祭りの踊り子は、4歳から12歳までの少女達。
「音頭取り」と呼ばれる大人の女性の唄に合わせて舞い、大漁祈願や商売繁盛を願います。

今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、音頭取りのまとめ役、青木フミ子さん(83歳)。
50年近く前からチャッキラコに参加し、娘や孫が踊り子を務める傍らで歌声を響かせてきました。

少子化による存続の危機を乗り越え、2009年にはユネスコ無形文化遺産に登録されたチャッキラコ。
青木さんはどのような想いで参加し続けてきたのでしょうか?