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#133

里山と人の絆・松茸(長野県伊那市)

日本人の秋の山の恵みと言えば・・・松茸。
今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、そんな松茸の名人と呼ばれる藤原儀(ぎ)兵衛(へえ)さん(78歳)。
アカマツ林の山で、次から次へと松茸を収穫する儀兵衛さん。実は自然の中で松茸を育てる名人です。
毎年、大量の松茸を収穫します。

日本の松茸の収穫量は減少の一途を辿っています。その原因は林業が衰退し、人と里山のつながりがなくなってしまったこと。手入れの行き届いた山にしか松茸は生えないのです。
儀兵衛さんは日本人が忘れてしまった里山との関係を取り戻そうと、毎日山に入り、手入れをしています。
人一倍、山を愛する儀兵衛さん。その思いとは?