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#116

「涼を呼ぶ水まんじゅう」(岐阜県大垣市)

水の都と誉れ高い大垣市では、豊富に湧き出る地下水から生まれた菓子があります。
ぷるぷるつやつやの「水まんじゅう」です。初夏になると町の和菓子屋に並びます。
老舗和菓子屋・金蝶園総本家では、店先に井戸水を張った屋台を出し「水まんじゅう」を販売します。

今回、みらい遺産を紹介してくるのは、和菓子職人の坂進(ばん・すすむ)さん、62歳。坂さんの自慢は、美味しい大垣の水をふんだんに使用した菓子作り。坂さんはじめ、職人たちは厨房だけにとどまらず、店先でお客さんの対応をすることもあります。
自分が作った菓子を食べるお客さんの反応を間近に見る坂さん。そんな坂さんの想いとは何でしょうか。