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#112

「達磨に込めた願い」(群馬県高崎市)

群馬県・高崎市の達磨寺本堂に並ぶのは、沢山の縁起だるまです。
参拝者たちが授かっただるまを、再びこの寺に納め、供養するのです。

今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、高崎のだるま職人・国峰悦雄さん(68歳)。
50年以上だるまを作り続けています。

縁起だるまは底に重しを付けることで、転んでも起き上がるように。
顔のデザインはおめでたい図柄、鶴と亀がモチーフになっています。
人々の願いを叶えて帰ってくる、たくさんの縁起だるま。
国峰さんは、どのような思いでその姿を見つめているのでしょうか?