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#92

「自然との対話、鷹狩り」(東京都あきるの市)

今回のみらい遺産を紹介してくれるのは、東京都青梅市に暮らす、鷹匠の田籠善次郎(たごもり・ぜんじろう)さん、68歳。

鷹を使って獲物を捕らえる日本古来の狩猟方法である、鷹狩り。
善次郎さんは師匠から学んだ「鷹狩り」の知恵と技術を弟子たちに伝え、若い鷹を日々調教しています。

神経質でストレスに弱く扱いが大変難しい鷹のため、善次郎さんは自然が豊かなこの地を住処と定めた善次郎さん。

狩場は、善次郎さんに童心に帰れる場所。 
鷹と自然の中を歩くことが生きがいです。

先人たちが愛してきた、自然の中で行われる鷹狩りの文化。
人は、鷹狩りを通じて何を学ぶのでしょうか?
そして、伝統を守り伝える善次郎さんの想いとは?