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#71

「心和ます江戸の金魚」(東京都文京区)

今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、金魚問屋「吉田清亮商店」七代目女将の吉田智子さん。
350年の歴史を誇る金魚問屋です。
暑い夏の最中、ゆったりと泳ぐ金魚の姿は、涼を楽しむ夏の風物詩であり、
日本文化のひとつとしても馴染みが深いもの。江戸時代に庶民の間で人気となりました。

金魚売りが町を歩いていた昭和30年代、この店に嫁いできた智子さん。
多くの人に金魚に親しんでもらいたいと、2000年にはお店の一部を改装し、
金魚を楽しめる喫茶店を併設。毎週土日には店内で金魚すくいも楽しめるようにしました。
訪れる客に金魚の魅力を伝えつづける吉田さんの想いとは?