BS朝日

バックナンバー

#68

「水辺に生き物が集う 善福寺公園」(東京都杉並区)

今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、善福寺公園のすぐそばで生まれ育ち、今も暮らす、野鳥図鑑画家の谷口高司さん。これまで野鳥図鑑など40冊以上の著作物を手掛けてきました。

閑静な住宅街にある善福寺公園は、年間50種類もの野鳥が見られる都内でも珍しい場所。野鳥ファンたちも多く訪れるスポットです。
公園を訪れ、野鳥や生き物たちを観察するのが谷口さんの日課。
この街に床屋を開いた父・司郎さんの影響で、生き物を好きになりました。
趣味だった野鳥画家はいつしか本業に。60歳で床屋を閉めて以降は、鳥の絵をひたすら描く日々。
日々の観察を元に、色やフォルムのディティールを正確に再現しています。
 
生き物を見つめる楽しさを教えてくれた、善福寺公園。そしてそこに暮らす生き物たちを見つめる、谷口さんの想いとは?