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#33

東京・雑司が谷のみらい遺産「子供たちの楽園 駄菓子屋」

今回の「みらい遺産」を紹介してくれるのは、
東京都豊島区雑司が谷に住む内山雅代さん(74歳)。

安産・子育ての神である、雑司ケ谷の鬼子母神堂。
その参道沿いで、駄菓子屋を営んでいます。

お店のはじまりは、七五三に欠かせない千歳飴などをつくる、飴屋さん。
男は出稼ぎに出、代々女性が店を切り盛りしてきました。

地元の人々は、お宮参りに七五三、成人式と、
人生の大切な節目に鬼子母神に詣で、子や孫の成長を願ってきました。

10歳のときからお店に立っている内山さん。
内山さんはどのような想いを抱きながら、
60年間、鬼子母神にお参りに来る家族を見つめてきたのでしょうか。